アンニョン豆腐

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【知っトク】超絶虫嫌いの方に朗報!秋に大量発生するくさ~いカメムシの簡単な撃退方法

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蒸し暑かった夏も終わり心地よい秋の行楽シーズンが到来しました。

秋はさんまや栗などの旬なおいしい食べ物も多く「スポーツの秋」「紅葉の秋」「芸術の秋」と謳われるほど人が活動するのに適した過ごしやすい季節です。

しかし、秋を過ごしやすい季節だと感じているのは人間だけではありません。

毎年この時期になると害虫である「カメムシ」が全国各地に大量発生し人が住む家屋や農作物に多大な被害を及ぼします。

 

そこで今回は大事な衣類や家屋をくさ~いカメムシから守る予防法や私が実践している撃退方法をご紹介します!

 

 大量発生するピークはいつ?

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カメムシが大量に発生する時期は地域にもよりますがほとんどが本格的な寒さが始まる前の9月から11月をピークに活動が盛んになります。

大量に発生する理由としてはカメムシが夏場である6月から8月にかけて繁殖し気温が下がり過ごしやすくなる秋にかけて成虫になるからです。

また、冬の寒さに備えて成虫になったカメムシが家屋やベランダの植木などの暖かい場所に侵入しようとするため必然的に自宅の敷地内で目撃することが多くなります。

特に近畿地方、中国地方、九州地方はカメムシによる農作物の被害が大きい為、毎年この時期になるとカメムシ大量発生のニュースがよくテレビで報道されています。

 

ベランダに干す秋の洗濯物は要注意!

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最も気を付けてほしいのがベランダに干す洗濯物。

カメムシは暖かい場所と明るい色を好む為ベランダに干す服やタオルなどの衣類はカメムシにとって快適な場所です。

特に白い色の衣類は日光の反射により明るく見えてしまうので取り込む際は注意が必要でしょう。

また、衣類についたカメムシを誤って刺激してしまうと強烈な臭いが衣類に移ってしまうこともある為、万が一見つけてもはたいたりせず慎重に対処しなければなりません。

 

まずは侵入対策をしよう!

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とにかくすき間を作らない

カメムシの主な侵入経路は網戸や換気扇に空いた小さなすき間です。

なるべく網戸は最後までキッチリと閉め、穴やすき間が空いていたらテープなどで塞いでおくようにしましょう。

特に夜は家屋の光でカメムシが窓や玄関に集まりやすい為、外が暗くなったらカーテンを早めに閉めて家の光を外に漏らさないようにしておきましょう。

 

市販の殺虫剤や忌避剤を撒いておく

家に入り込んで来る前に玄関や庭に殺虫剤や忌避剤を撒いたりベランダや洗濯物付近に市販の虫除けネットを設置するなどカメムシを寄せ付けない工夫を事前にしておくことが大切です。

今はホームセンターなどでカメムシ専用の殺虫剤や予防スプレーなども販売されているのでカメムシ被害にお困りの方は早めに買って対策をしておきましょう。

また、カメムシは爽やかなハーブやミントの香りを苦手とする為、ハーブ系のスプレーや芳香剤を活用するのも効果的です。

 

家の敷地内に生えている雑草は処分する

庭や家の敷地に雑草が生えているとその場所をカメムシの産卵場所に利用されそのまま住み着いてしまう可能性があるため注意が必要です。

特にミツバ、セロリ、ツボクサなどの「セリ科」の植物はカメムシが好んで寄ってくるので、見つけた場合は早急に抜くか処分することをオススメします。

 

虫嫌いでも簡単にカメムシを撃退する方法

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個人的に一番オススメしたいのが「ガムテープ」を使ったカメムシの捕縛方法です。

私の自宅は秋になるとカメムシがベランダやお風呂場の窓に集まってきてしまうので毎年この時期になると侵入対策として予防スプレーを散布しています。

しかし、それでも洗濯物などの衣類に紛れて数匹室内に入り込んできてしまうことがある為、見つけた時は即座にこのガムテープ捕縛法で捕まえています。

手順は簡単でガムテープをカメムシの背中にゆっくり押し当てそのまま新聞紙や広告チラシに丸めて捨てるだけ。

一応捕まえる時のポイントは「力を入れすぎず優しく捕まえる」ということ!

強く押し当ててしまうとカメムシが潰れてしまい臭いが室内に充満してしまう他、周囲にあるカバンや服に臭いが移る可能性があるので焦らず落ち着いて対処することを心掛けましょう。

虫が超絶苦手な私でも成功率100%をキープしているので「飛んだり動いたりするのが怖い」「逃げられないか心配」という方はこの方法が一番有力だと思います。

 

撃退する際にやってはいけないNGアクション

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カメムシの撃退方法は他にも色々ありますが実はやってはいけないNGな撃退法もあります。

それはカメムシを自宅にある掃除機で吸引してしまうこと。

掃除機で吸ってしまうと驚いたカメムシが掃除機の中で悪臭を放つ為、以後掃除機を使用するごとに排気口のフィルターからカメムシの臭いがするようになります。

最悪の場合、買い替えなければならないので間違ってもカメムシを掃除機で吸わないようにしましょう。

また、ハエやコバエ専用の殺虫スプレーで対応するのもオススメできません。

カメムシには非常に効果が薄い上に臭いを放ちながら飛んで逃げてしまう可能性があるので殺虫スプレーを使用する場合は必ずカメムシ専用のスプレーを選んで対処するようにしましょう。

 

衣類にカメムシの臭いがついた時は?

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万が一大事な衣類にカメムシの臭いがついてしまった場合は中性洗剤を混ぜたお湯やぬるま湯に臭いのついた衣類を半日程度つけ置きしてからいつも通り洗濯し天日干しで乾かすのが効果的です。

色落ちして洗えない衣類や布団などの寝具、仕事などですぐに着用する場合はヘアーアイロンやドライヤーの熱を使って臭い成分を飛ばすこともできます。

どちらにせよ衣類についている洗濯タグをしっかり確認してから対処しましょう。

 

まとめ

大事な衣類や家屋を臭いカメムシから守れるようまずは虫除けネットや忌避剤で侵入対策などの予防を万全にしておきましょう。

特に家庭菜園やベランダで植物を育てている方は草食のカメムシが集まりやすいので予防対策を念入りに!

万が一室内の壁や洗濯物にくっついていた際は刺激して臭いを発しないよう焦らずに背中から優しく捕獲することを意識してください。

 

また、あまりにもカメムシ被害が深刻な場合は害虫駆除業者に依頼してコーキング剤やパテで侵入経路を塞ぐこともできます。

悩んでいる方は早めに専門業者に相談しましょう!