憂鬱な長時間通勤に終止符を!会社まで片道2時間の私が実践していた通勤時間を有意義に過ごす方法
会社までの通勤時間が長いことに不満や苦痛を抱えているビジネスマンは少なくありません。
本ブログの筆者である私も実際3年前は片道約2時間かけて会社まで電車通勤をしていた為、長時間通勤で苦しんでいるビジネスマンの気持ちは痛いほど分かります。
しかし、何も考えずただ会社へと長時間の通勤をするのはハッキリ言ってとても勿体無いことをしています。
なんせ人生の時間は有限なのですから通勤という限られた時間も有意義且つ有効的に利用しなければなりません。
「じゃー実際どうやって過ごせばいいの?」
そんな疑問を抱えている方の為に今回は長時間通勤のデメリットや私が実践していた有意義な通勤時間の過ごし方を簡単に紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
長時間通勤の抱えるデメリット
会社に行くのが憂鬱になってしまう
やっぱり通勤時間が長ければ長くなるほど会社へ向かうのが面倒に感じ憂鬱な気分になります。
特に電車やバスでの通勤は座ることできれば快適ですが常に満員の状態で長時間立ちっぱなしとなると会社に到着した頃には既に疲労困憊です。
また電車内にはマナーの悪い人や社会的モラルに欠けている人も少なくありません。
そういった他人へのイライラがより一層ストレスを増大させ憂鬱な気分を生んでしまいます。
風邪をひきやすくなる
換気の悪い密閉された空間且つ人の入れ替わりが激しい電車やバスはインフルエンザや風邪などの感染リスクが高いです。
特に満員の場合は咳やくしゃみなどの飛沫感染だけではなく手すりやつり革などから接触感染する可能性があるので11月から2月までのウィルスが活発に動く寒いシーズンは注意が必要になります。
私の場合、満員電車を降りた後はアルコール度数の高い除菌シートや除菌スプレーで必ず手を拭いていました。
災害時など家に帰れない可能性がある
長時間通勤は電車遅延や台風などの災害トラブルで公共交通機関の運行が停止した場合のリスクが大きいです。
電車やバスの運転が停止し帰る手段がなくなるとホテルなどの宿泊施設を利用しなければならなくなるため余計な出費がかかる上に家に帰ることができないというストレスを感じます。
また必ず終電までに帰る必要がある為、仕事終わりの飲み会も長時間参加することができません。
寝不足になる為ストレスを感じやすく鬱になりやすい
通勤時間が長いと普通に生活している人よりも早く起きなくてはならない為、睡眠不足になりがちです。
睡眠不足が続くと日中の仕事のパフォーマンスに影響がでる他ストレスを感じやすくなりうつ病や生活習慣病になるリスクを高めてしまいます。
私も長時間通勤をしていた頃は1日の平均睡眠時間が5時間程度でしたのでとにかく休日にたくさん寝るようにしていました。
憂鬱な通勤時間を有意義に過ごす方法
アイデアを練る
満員電車で長時間立ちっぱなしの場合は仕事のスケジュールや企画などのアイデアを練る時間に使うのが効率的です。
ブロガーさんであればブログのネタや内容を考える時間に使うのもよいでしょう。
私の場合、通勤時間が長い分できるだけ残業はしたくなったのでオフィスに着いたらすぐ仕事ができるように1日の作業内容や仕事の流れを頭の中でまとめていました。
また、特に考えることがない場合は車両内に貼られている広告を読んでみるのもよいかもしれません。
文章の書き方や構成、ブログネタなど参考になるものが何か見つかるかもしれません。
外国語を聞き流す
「海外の言葉を学習したいけど普段は仕事が忙しくてなかなか勉強する時間がない..」と悩んでいる方は長時間通勤を利用して外国語の聞き流し学習を行いましょう。
聞き流し学習だとわざわざ参考書を開く必要もないので他人に迷惑をかけることもありませんしネイティブの発音で効率的に学習もできます。
ただ聞き流すだけで外国語が完璧にマスターできるわけではないので休日などを利用したメインの学習も必要になります。
私はよく帰宅する電車の中で大好きな韓国語の単語をひたすら聞き流していました。
通勤ルートを変えてみる
ほとんどの人は会社までの通勤ルートがある程度固定化していて毎日決まった時間に決まった道を通って会社に向かっているかと思います。
しかし、毎日同じような景色では新鮮味や刺激がない上に日常がマンネリ化してしまい通勤がとても退屈に感じてしまいます。
そういう時は通勤ルートや通勤時間を変えてルーティン化した日常に些細な変化を加えてあげましょう。
例えば自宅から駅までの通勤ルートを変えることでおしゃれなカフェや雑貨屋さんなど自分の興味のあるお店を発見することがきるかもしれませんし出勤時間を変えることでいつもは座れない電車に座ることができるかもしれません。
「通勤や通学がしんどい..」とお悩みの方はこういった目に見える小さな変化を日常に加えて気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
資格の勉強をする
外国語の聞き流しと同様に通勤というスキマ時間を活用して実践的な資格取得の勉強をするのもオススメです。
リスニング教材アプリをインストールして聞き流すのもいいですし、テキストを開いて学習しても周りの人に迷惑はかかりません。
私の場合は通勤中にインプット、自宅でアウトプット学習を行うことで秘書検定2級、簿記検定3級、販売士検定3級の3つの資格を取得することができました!
最初は物音や電車のアナウンスなど周囲の雑音が気になりますが慣れれば意外と集中して勉強できるのでまずは一か月程度頑張ってみましょう。
アンケートモニターでお小遣い稼ぎをする
通勤時間を少しでもお金にしたいという方は「リサーチパネル」や「マクロミル」などのアンケートモニターでコツコツ稼いでみてはいかがでしょうか。
アンケートモニターはスマートフォンやタブレットで参加できますし簡単なアンケートに答えるだけでお金やポイントを獲得できます。
もちろん簡単なだけあって報酬額は高くはありませんが毎日続ければ間違いなくお小遣い稼ぎにはなります。
内容的には地味な作業ですがアンケートモニターは通勤だけではなく仕事の休憩時間や自宅にいるときでも場所を選ばず参加できる為、興味のある方は登録しておくだけも損はないと思います。
長時間通勤に限界を感じたら..
まずは上司に相談してみよう
長時間通勤に限界を感じたらまずは思いきって直属の上司に相談してみるのが良いかと思います。
実際、私の職場にも通勤時間を考慮して8時30分の出勤を9時30分出勤にしてもらっている社員もいますしチェーン店や支社がある場合は自宅に近い職場への異動を検討してもらえるかもしれません。
もちろん全ての会社がそこまで融通が利くというわけではありませんが長時間通勤で仕事のパフォーマンスや心身に影響がでる可能性がある以上、一人で悩まずに長時間通勤が辛いという意思をハッキリと会社側へ伝えてみることも大切です。
引っ越しを検討してみる
通勤時間を短くするために会社の近くや乗り換えが楽な場所に引っ越すというのも一つの策です。
通勤時間を短縮できれば長時間通勤のストレスから解放される上に睡眠時間も十分に確保することができます。
ただ家族を介護している場合や子供がいる方にとって引っ越すという手段はなかなか難しいかもしれません。
特に都会だと家賃などの経済的な問題もあるので引っ越しを検討する際は家族としっかり話し合い慎重に判断したほうがよいでしょう。
本当につらい時は転職を視野に入れてもよい
家庭や会社の事情により長時間通勤の悩みがどうしても解消できないという場合は自宅から近い職場への転職を視野に入れましょう。
「通勤時間が長いという理由で転職するのはちょっと..」と抵抗を感じる方いるかもしれませんが長通勤時間のストレスによってうつなど精神的な病気に掛かってしまうぐらいならいっそのこと転職して気持ちや環境をリセットすべきです。
もし転職をする際は求人サイトと並行して転職エージェントを利用するのがオススメです。
転職エージェントを利用すればキャリアアドバイザーのプロが面接のセッティングから条件交渉に至るまで全て無料でサポートしてくれます。
もちろん内定後の通勤先や転勤の有無などもしっかり確認してもらえる為、長時間通勤に悩まされることもなくなります。
また近年はリモートワークやフレックスタイム制など勤務時間に自由性を取り入れる企業も増えてきている為、通勤時間や仕事内容だけではなく勤務スタイルにこだわった職探しをしてみても良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
毎日の憂鬱な長時間通勤にたったひと手間加えるだけで通勤時間の価値は大きく変わってきます。
通勤時間があなたにとって有意義なものになれば仕事やプライベートの充実度は間違いなく向上するでしょう。
一日の限られた時間を有効的且つ効率的に活用するためにも今一度自身の通勤時間や通勤中の過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか。