アンニョン豆腐

好きなこと、政治やニュース、日常生活を気ままに語る豆腐メンタルな人間の日記

【新たな時代を考える】ウィズコロナで変わる日本社会のあり方と起こりうる問題

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新型コロナウィルスの感染が全国各地へ拡大したことに伴い、人々の暮らしや働き方はコロナ以前と比べて劇的に変化したのではないでしょうか。

夏場にマスクをつけて歩くサラリーマンや学生の姿、無観客で行われるスポーツ競技など今までの生活では考えられないような光景を目にするのが、当たり前の日常となってきてしまいましたね。

最近では「ウィズコロナ」という言葉も新たに誕生し、人類とコロナウィルスの関係はより深いものとなってきています。

 

さて、今回は日本がコロナウィルスと共存していく上で起こる社会の変化や今後の問題などを私なりに考察し、簡単にまとめたので参考にしていただければと思います。

それでは、ご覧ください!

 

ウィズコロナで起きた社会の変化

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テレワークの拡大

今回のコロナ騒動をきっかけに導入する企業が急速に増加し、日本社会を支える新たな勤務形態として世間に知られるようになったのが「テレワーク」です。

テレワークの特筆すべき点はなんといっても集団感染のリスクを抑えられることにあります。

第3、第4のコロナの拡大が予測されるウィズコロナの時代で、感染拡大防止と経済活動を両立させていくためにはテレワークなどの3密を避けるワークスタイルを上手に活用していかなければならないでしょう。

 

デリバリーやテイクアクトの需要が高まる

コロナ禍の現在、低迷する売り上げを回復する為の取り組みとしてテイクアウトやデリバリーサービスの事業に注力する外食チェーン店が急増しています。

特に感染のリスクを下げながら、お店の料理を味わうことができるデリバリーサービスの事業は今や日本だけではなく世界各国でその需要を伸ばしており、経済活性化の大きな一端を担っている状況です。

しかし、デリバリーやテイクアウトも接触感染のリスクがまったくないというわけではない為、今後も外食チェーン店の感染拡大防止に向けた取り組みはまだまだ続いていくと思われます。

 

コミュニケーションの多様化

緊急事態宣言が発令されソーシャルディスタンスの確保が要求されるようになってからは、人と人との関わり方に大きな変化が現れました。

今まで、会って話すことが当たり前だと思っていた、飲み会や会議が今やパソコンの画面を通して行われるようになったのです。

ウィズコロナを生きていくこれからの時代、コミュニケーションの多様化はある意味、必然なことであり、新たな生活様式として私たちの生活になくてはならないものとなっていくでしょう。

 

ウィズコロナで考えなければならない問題

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観光業界の壊滅的衰退

新型コロナウィルスによる影響は飲食店だけに留まらず観光業界にも壊滅的な損害を与えています。

訪日外国人などのインバウンドが激減したことや移動自粛による宿泊客の減少で、旅行代理店やホテル業界の売上は低迷しており、倒産する企業が相次いでいます。

ここまで危機的状況にある日本の観光業界を救う手立ては果たしてあるのでしょうか?

ウィズコロナを生きる上で考えなければいけない大きな課題の一つであるといえるでしょう。

 

コロナうつの増加

「コロナうつ」とは正式な医学用語ではなく、今回のコロナ騒動における不安や悩みなどの負の精神的感情を表すために作られた造語のようなものです。

コロナうつの主な症状としては、自身や家族がコロナウィルス感染してしまうのでないかという極度の不安から不眠や倦怠感の症状が現れたり、外出自粛のストレスによるイライラでアルコールの摂取量が増えるなどが挙げられます。

コロナうつを予防するためには、自粛期間であっても可能な限り規則正しい生活を送るよう心掛けることや、悩みや不安があれば1人で抱え込まず家族や専門機関に相談するということが大切です。

 

医療従事者への負担

新型コロナウィルスの発生から早い段階で懸念されていた問題が、感染拡大による医療の崩壊である。

4月の緊急事態宣言の発令から約3ヵ月が経ちましたが、今でも医療従事者の方達は人員不足の中、不眠不休で働いています。

この疲弊した状況下でこれから予測される第3、第4のコロナの波に日本の医療機関は対応することができるのでしょうか。

少しでも医療従事者への負担を軽減するためにも、メンタルのケアや医療機関への補助金など日本医療体制を根底から支える取り組みが早急に必要だと感じています。

 

新たに訪れる時代をどう生きるべきか

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私達はこれから訪れるコロナウィルスとの共存生活の時代をどう受け止め、どのように生きていくべきなのでしょうか?

コロナウィルスのワクチンが開発され、アフターコロナを迎えることができたとしても、コロナ以前の生活に戻ることはできません。

ましてや、アフターコロナの時代が本当に訪れるのかどうかということも分からないのです。

しかし、今回のコロナ騒動を機に日本の社会は確実にオンライン化へと変化しました。

オンライン飲み会やオンライン会議など、今まで非日常的だった出来事が当たり前のことになり、私達の生活を支えるようになったのです。

コロナのネガティブな側面にだけ目を向けるのではなく、このオンライン化という日本社会の大きな転換期をチャンスだと受け止め、新しい時代に対応していける「順応性」こそがウィズコロナを生きる私達に求められているものなのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回はウィズコロナ時代における社会の変化とそれに伴う問題点を簡潔に挙げていきました。

 

まとめると

コロナウィルスの拡大で人と人の関わり方は多様化した

日本の医療現場、観光業界は危機的な状況にある

ィズコロナ時代に必要なのは「時代への順応性」

ということになります。

 

都市部では新型コロナウィルスの新規感染者が再び増加しています!

少しでも医療従事者の方達への負担を軽減できるよう、今まで以上に気を引き締めて感染症対策に臨みましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。