注目されるオンラインサービスの将来性は?
政府より39県の緊急事態宣言解除の発表から営業を再開するお店が増え、社会が活気を取り戻す中、自宅でお酒を飲みながら知人や友人とビデオ通話を楽しむ、「オンライン飲み会」が流行っている。
自宅で過ごすことが多くなり、会社の同僚や友人と外でお酒を飲む機会が少なくなった昨今、感染のリスクを気にせず、家で気軽に飲み会を楽しむことができるのが人気のある理由だろう。
しかしオンラインで可能なのは飲み会だけではない、今回のコロナウィルスの一件で企業が様々な自宅で出来るオンラインサービスを提供している。
そのサービスの一部と将来性についてまとめてみました。
オンライン化したサービス
・オンライン遊園地 ・オンラインクレーンゲーム
・オンライン水族館 ・オンライン学習塾...等
・オンライン動物園
・オンライン診療
・オンライン美容室
オンラインサービスの利点
オンラインサービスの最も大きいメリットは何といっても自宅で行える為、感染のリスクがなく気軽に行えることです。
最近は家で過ごすことが多いため、疎外感や孤立感を感じている人も多いでしょう。
気軽に友人や知り合いと話すことでコミュニケーション不足も解消することができます。
そして時間や場所に縛られることがないため、交通費と時間的なコストも大幅に抑えることができます。
オンラインサービスの課題
一見すべてが簡便なように思えるオンラインサービスだが課題もある。
それはすべての世代の人たちがオンライン化に利便性を感じているわけではないということだ。
4月の10万円給付案の際、電子マネーでの給付の意見に数多くの批判の声が相次いだように、便利で迅速に対応できるからとはいえそれが、ユーザー側の需要にマッチしているとは限らないのだ。
そもそもオンラインでやり取りを行うには通信環境と通信機器が揃っていないといけない、特に高齢者の方達の中には進んでいくオンライン化に対して抵抗を感じる人も少なくないだろう。
そのような世代の方々に対して企業がどう理解を求め、解決していくかが今後の課題となるだろう。
オンラインサービスの将来性
今回のコロナウィルスによる外出自粛で人々がオンラインに対して高い価値を見出し始めたと思える。
商品の支払い、面接、面談、対談、会議...などこれらはコロナウィルスの感染が広まる前からオンラインで対応できていたことなのに、実践していた企業はほとんどいなかった。
私たちは「実際に会う」という行為にこだわりすぎていたのだ。
これからの時代、今までの常識や価値観にとらわれず、常に新しい情報を求め共有し実践していくことができれは、オンラインサービスに対して更なる価値を見出すことができると思います。