【注意喚起】フィッシング詐欺に引っかかってしまいました..皆さまも気をつけてください!
こんにちは!とうふです。
タイトルにもある通り先日、私の家族がネットショッピングのフィッシング詐欺に引っかかってしまいました。
近年、インターネットを使った様々な詐欺が横行しているため、私自身は普段から騙されないよう気をつけていましたが、まさか実際に家族がネット詐欺の被害に遭うとは予想もしていませんでした..
幸いにもクレジットカード会社が使用履歴の異変に気付いてくれたおかげで口座からお金を引き落とされる前にカードの利用を止めることができましたが今回の件で改めて詐欺被害が他人事ではないということを強く実感させられています。
さて、今回はインターネット上に蔓延するフィッシング詐欺被害の実体験とその対処法について簡単にお話ししていきます。
詐欺に引っかかったおおまかな経緯
10月の下旬、クレジットカード会社から私の母に「クレジットカードの利用について至急確認したいことがあります」と突然連絡が入りました。
「至急確認?」
何かトラブルがあったのかなと思い急いで母に電話を替わるとそこから10分近く母とクレジットカード会社でやり取りをしていました。
電話が終わり心配になったので「何かあったの?」と母に尋ねると「クレジットカードを誰かに不正利用されていた..」とのこと。しかも海外から!
母の詳しい話によるとクレジットカード会社から電話が掛かってくる数日前に某大手ショッピングサイトから個人情報の確認の為、名前やクレジットカード番号を要求する案内があったとのこと。
どうやらそれが正規のショッピングサイトではなくフィッシング詐欺を行う為のコピーサイトであり母が間違ってそのサイトに自分のクレジットカード番号を入力してしまったことが不正利用された原因らしい。
要するに母の個人情報を盗まれてしまったわけです..
まあ、今回は幸いにもクレジットカード会社が母のクレジットカードの利用履歴を不信に思い連絡をくれた為、口座からお金を引き落とされずおおごとにはなりませんでした。
しかし、あのまま不正利用されていることに気付かずいつも通り生活を続けていたらどうなっていたことか..想像しただけでも恐ろしいです。
フィッシング詐欺に引っかかってしまった時の対処法
実際にクレジットカードの情報が漏洩したり不正に利用されている可能性がある、または不正利用されていることに気付いた場合は、真っ先にクレジットカード会社に連絡してカードの利用を停止してもらうことが先決です。
連絡が遅くなれば盗まれたカード情報でさらに買い物をされてしまったり、別の犯罪に悪用されてしまうなど被害がさらに拡大してしまう可能性があります。
被害を最小限に抑えるためにもまずはカード会社へ連絡し利用の停止と新たなカードを発行する手続きをしてもらいましょう。
また、今回のケースように必ずしもクレジットカード会社側から利用確認の連絡が来るわけではないのでご注意を!
万が一、口座からお金を引き落とされても不正利用と認められればカード会社の保険などで補償されるケースもあるそうです。
補償条件も利用しているカード会社によって異なるのでもしもの場合に備え事前に確認してことが大切ですね!
オンライン詐欺にあわないためには
今回、引っかかってしまったフィッシング詐欺以外にもワンクリック詐欺やネット通販詐欺、架空請求などインターネットには様々な詐欺の手口が存在します。
これらの悪質な犯罪手口から自分や家族の大事な個人情報を守るためには日頃からどうしておくべきか今回の被害体験をきっかけに考えてみました。
安易に不信なWebサイトへアクセスしない
見覚えのない会社や個人から送られてきたサイトリンクは極力開かないことが原則です。
もし、個人情報や金銭に関わるメールが送られてきた場合はサイトリンクを開く前に必ず宛名、件名、メールの文面を全て確認しましょう。
特にインターネットの技術が急速に発展している近年は大手ショッピングサイトや運送会社になりすましたメールも多いです。
詐欺用のWebサイトも本物のサイトと見分けがつかないくらい巧妙に作られているもの存在するため、アクセスする前に一度立ち止まってそのサイトやメールが本物かどうかを確認する癖をつけておきましょう。
セキュリティソフトの導入
高性能のセキュリティソフトを導入することでスパムメールや詐欺に繋がるメールを自動でブロックしたり外部からの不正アクセスを防ぐことができます。
セキュリティソフトは大抵、無料版と有料版に分かれていますが、無料版にはほとんどユーザーサポート機能が付属していません。
そのため、使い方に困ったりパソコン上で何かトラブルが起きた際も自分で解決しなければならない為、正直かなり不便です。
インターネット上の様々な脅威に対応できるようセキュリティソフトは最新且つ有料のものを常に導入しておくべきだと思います。
犯罪の手口を予め把握し家族間で共有しておく
どういった手口で詐欺行為が行われているのか、今インターネット上でどんなオンライン詐欺が流行しているのかなど相手の手口を予め把握し予測しておくことで詐欺被害に遭うリスクを軽減できるのではないかと思います。
また、子供や高齢者の方がインターネットを利用する場合は、ネット上で起こりうるトラブル(詐欺・誹謗中傷・課金)への対策を事前に啓発し困ったときはすぐに相談できる良質な家族関係を日頃から築いておくことが大切です。
まとめ
今回は私の家族が被害に遭いましたが次、被害に遭うのはあなたの友人や家族、もしかしたらあなた自身かもしれません。
フィッシング詐欺や架空請求などのネット犯罪の魔の手から大事な人を守れるよう常に最新の対策情報をキャッチし周囲の人と共有しておくようにしましょう。
また、インターネットの普及と共にネットを使った詐欺の手口も年々悪質且つ巧妙なものになっています。
万が一に備えてカード会社やサイバー警察、消費者センターなどの相談窓口を事前にリスト化しておくなど迅速に対処できる環境を整えておくことも重要です。